個展の開催は、主催者が熱意を持って続けた活動内容を多くの方にお披露目する大切な場です。
絵画、書道、陶芸、写真など多種多様な個展があり、これまで活動を応援してくれた方や協力してくれた方、ご家族や友人にとっても大変喜ばしいイベントです。
個展祝いのお花をお届けしてお祝いの気持ちを伝えたいですね。
個展お祝いってどんなお花を贈ったらいいの?予算はどれくらい?立札の書き方は?
大切なお祝いの場面で失礼のないようにお花を贈るにはどうしたらいいでしょうか。
そこでこの記事では、個展祝いに相応しいフラワーギフト、選択のポイントや贈る際のマナーについて詳しく解説します。是非、個展祝いのお花を贈る際の参考にしてみてください。
個展祝いにはどんなお花がおすすめ?
個展開催のお祝いに素敵なお花を贈りたいけど、どんなお花が喜ばれるだろう・・・
個展祝いのお花を贈るには少しだけ配慮が必要です。気になるポイントを見ていきましょう。
ポイント①個展開催の場所に配慮
個展が開催される会場は様々です。
ギャラリーやデパートの催事場で見かけた経験もあるのではないでしょうか。
広さがそこまでない会場の場合、大きなサイズのお花を贈ってしまうと飾るスペースがなかったり
個展を見に来られる方の邪魔になってしまう、なんてこともあります。
事前に会場の広さをある程度確認してからお祝い花を選ぶようにしましょう。
ポイント②個展の雰囲気に合ったお花を贈る
お花を選ぶ際に、「お祝い事だからとにかく豪華なお花を!」と考える方もいらっしゃると思いますが、大切なのは個展の作品の雰囲気に合ったお花を贈ることです。
お花を選ぶ際に細かな決まりは特にありませんが、開催される個展のイメージを大切にしながら、
会場の雰囲気を壊さないお花選びをしましょう。
贈る相手のことを考えて、お花が作品より目立ってしまわないようちょっとした配慮が必要です。
ポイント③手間のかからないお花を選ぶ
個展祝いのお花は、難しいお手入れが必要なく、長持ちするお花がおすすめです。
個展は数日にわたって開催されるものも多く、その間、主催者は作品を見に来られた方への
対応で忙しい場合があります。なるべく手間のかからないお花を贈るようにしましょう。
また、花瓶が必要な花束は会場に飾るのは適していないため、届いてそのまま飾れるような
お花がおすすめです。
人気の胡蝶蘭3本立てはこちら(画像をクリックすると商品ページに偏移します)
大きな5本立て胡蝶蘭(画像をクリックすると商品ページに偏移します)
個展祝いに贈呈できるおすすめのお祝い花は何?
個展祝いにピッタリの人気のフラワーギフトをご紹介いたします。
個展の規模や作品によって開催される会場も様々なので、実際に飾られている場面をイメージしながら
選んでいきましょう。
1.フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントとは、容器の底に水を含ませたスポンジを置き、バランス良く花を挿してアレンジしたものです。
容器には陶器をはじめ、バスケットやプラスチック製など、さまざまなものが用意されているおり、ラッピングで包まれる花束とは違ってそのまま飾れます。
置き場所に合わせて作製できるためサイズは自由自在。また、個展の雰囲気に合わせてお好みの色にアレンジできるため、オリジナリティのあるお祝い花を贈れる点もメリットです。
※画像をクリックすると商品ページに偏移します
2.胡蝶蘭
お祝いのお花の定番、胡蝶蘭です。
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っており、お祝い事に最適。
幸せを運んでくる「蝶」のような花びらをもつ胡蝶蘭ですから、「個展が成功しますように」という願いのこもった大変縁起の良い贈り物なのです。
品格のある胡蝶蘭は鉢花なのでそのまま飾れて、水やりもほとんど必要ないため個展祝いには大変おすすめです。
※画像をクリックすると商品ページに偏移します
3.スタンド花
開店祝いのイメージがあるスタンド花とは、長いスタンド部分の上にアレンジされた花が飾られたもので、フラワースタンドや花輪とも呼ばれます。
大きな会場で開催される個展の場合、入り口付近に華やかな色のスタンド花が飾られれば、会場に来られる多くの方々の目を惹くことでしょう。
中にはスタンドが2m近い高さを持つタイプや、2段構造でつくられる凝ったものや、
反対に小スペースでも飾れる小さいサイズなど、スタンド部分も様々なタイプがあるので差別化にもおすすめです。
※画像をクリックすると商品ページに偏移します
4.プリザーブドフラワー
他にも人気のお花がプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーは日本語に訳すと「保存された花」といい、生花が長期間キープされるよう保存加工された花のことです。
一番キレイな時期の花から水分を抜き、特殊な色素を注入することでフレッシュさを保ちます。
このように加工されたプリザーブドフラワーは、華やかで長く飾っておける上に、生花ではないため水やりも必要ありません。
他の花と比べるとコンパクトになりがちですが、個展の会場の雰囲気に合わせたお色を選べるので先様にとって嬉しいプレゼントになることでしょう。
※画像をクリックすると商品ページに偏移します
個展祝いの花を贈る際のマナー5選
個展祝いの花を贈る際には、気をつけるべきマナーがあります。
5つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
マナー①個展会場にお花の持ち込み確認
公演のお祝い花を贈る際、初めに気を付けたいのが個展会場でお花の受け取りが可能かどうか、です。
例えば大きなデパート内の催事場で個展が開催される場合、たくさんのお花が届くことを懸念して
お花の受付を制限していたり、様々な業者の出入りを控えるために受け取りをしていないケースも
ございます。
どんなお花の種類やサイズの指定があるか等も事前に確認できると、先様方の手を煩わせず配慮が行き届いた印象になるのでおすすめです。
反対に小さなギャラリーや画廊の場合、お花を飾るスペースが確保できないことも考えられます。
贈る場合は比較的コンパクトなサイズのお花を贈るように配慮しましょう。
せっかくのお祝いのお花がかえって先様のご迷惑になってしまった、なんてことにならないよう、
事前に確認をしておくことをおすすめします。
マナー②立て札やカードを添える
個展祝いとして贈る花には、必ず立て札やメッセージカードを添えましょう。
先様へは個展祝いに合わせてたくさんの花が届くため、立て札があれば誰からの花なのかが
一目で分かります。
立て札には、一般的に赤字で「御祝」「祝 個展開催」といったお祝い文言を大きく記し、その左横に
黒字で「贈り主の会社名と名前」を入れます。(縦書きの場合)
メッセージカードの場合は「個展開催おめでとうございます」など自由に記載していただいてOK。
更に公演祝いの際は「出演される方」のお名前を記載するのが一般的なので注意しましょう。
フラワーショップで花と一緒に手配できますが、文字間違えを防ぐために、事前に念入りにお店の人と確認することをおすすめします。
また、よくあるご質問で、「先様のお名前を明記するのか?」といった事が有ります。
立札はこうでなければいけない。といった厳格なルールはありません。
記載をしてもしなくてもどちらでも大丈夫です。
ただし、立札というのは本来どこから来たお花なのか?を目立たせる為のものです。
ですから、贈り主側を大きくはっきり書く事が一番重要です。
もし、先様のお名前が「〇〇〇〇・・株式会社、〇〇〇〇〇〇・・(肩書)〇〇〇〇(名前)」など長い場合、先様名+贈り主名で名札がびっしりになってしまい、見づらくなる懸念もございます。
けして間違いではないのですが、文字も小さくなり見づらくなるので、あまりお勧めは致しません。
※上段の名札の画像を比べてみて下さい。
お相手のお名前も記載すると少し見づらいです。
マナー③個展開催初日の午前中に贈るのがベスト
お花を贈るタイミングは、お祝い事の内容によって変わりますので注意が必要です。
個展祝いの場合は一般的に、個展開催日の初日の午前中が良いとされています。
開催期間が限られているため、遅れて届くのはかえって失礼に当たってしまいます。
また、「お祝い花は前日までに」との考え方もありますが、会場で行われる個展は受け取ってもらえないこともあるので事前確認をしておく必要があります。
マナー④公演祝いに贈るお花の予算
個展祝いの胡蝶蘭を選ぶ際のご予算は、贈る方との関係性によっても異なります。
関係性に合わない贈り物をすると、失礼に当たってしまったり、かえって負担になって
しまう場合もあるため予算の相場を把握しておきましょう。
仕事上でお付き合いのある方が贈る場合、一般的な予算の相場の多くは、1~3万円前後です。
会場の規模にもよりますが、胡蝶蘭やスタンド花がおすすめです。
個人(家族や親族など)から贈る場合、一般的な予算の相場の多くは5千円~1万円前後というのが多い相場感です。
あくまでも一般論にはなりますので、お相手との関係性を考えながら、無理なく適切な価格の胡蝶蘭を選ぶようにすることをおすすめします。
マナー⑤作品のイメージを大切にする
個展祝いのお花を贈る際に最も大切なのは、作品の世界観を壊さない贈り物をすることです。
例えば、書道や陶芸の個展では和風にアレンジされたお花、現代アートの個展ではスタイリッシュな
雰囲気のお花というように、できるだけ作品のテーマに合ったお花を選びましょう。
また、作品の邪魔にならないように派手すぎない色のお花を選ぶことも大切です。
特に小さなギャラリーなどは視界に入りやすいため、作品の雰囲気やテーマを第一に考え、主役である作品を引き立たせてくれるようなお花を贈りましょう。
3本立ち胡蝶蘭はこちら
5本立ち胡蝶蘭はこちら
8本以上の大きな胡蝶蘭はこちら
個展祝いのお花ならサムライフラワーにお任せ!
今回は、個展祝いに最適な花の種類に加え、選択のポイントや贈る際のマナーについて解説しました。
個展祝いのお花は様々ございますが、胡蝶蘭のようにお手入れが簡単で、縁起の良いお花を贈るのが最適です。
胡蝶蘭以外にも選択肢はありますが、いくつかのマナーには配慮しましょう。
ネットのフラワーショップ「サムライフラワー」では、デザイン胡蝶蘭やカラフル胡蝶蘭はもちろん、スタンド花やアレンジメントフラワー、プリザーブドフラワーまで、全国送料無料で手配いたします。
贈る相手に合わせた花のご提案や、立て札の手配などのご相談にも応じます。
大切な人の新しい門出へのお祝いは、サムライフラワーにぜひお任せください!
開院祝い花特集はこちら