毎年、春・秋になると多くの企業で役員人事の異動が行われます。

また、6月の定期株主総会の開催が集中する時期でも同様に発表されることもあります。

特に、社長や取締役就任はご本人にとっても大きな人生の大きなターニングポイントであり、そして会社にとっても重要なイベントになります。

つまり、今後の社運がかかる・・とっても大事なイベントなのです。

当然、お知らせを受け取った方も「あーやっぱり」「ついにきたか」「えー！」色々な思いが駆け巡る

かたもいらっしゃるのではないでしょうか？？

昇進のお祝いも、社内を含め同僚、家族、身内にとってもとても嬉しいお知らせですよね。

同僚などでは実際、複雑な方もいらっしゃいますが・・・・・・。

会社は就任にしても、昇進にしてもダラダラとやっているわけではなく、前述したように春や秋、

株主総会等に集中して行います。

連絡はいっぺんに来ることもあり、お祝の言葉やお品が飛び交いますが、一色単にしてはいけません。

そもそも、就任祝いと昇進祝いって何か違うの？というかたもいらっしゃいます。

「役職がつくことでしょ」。そうなんですが、全然違います。

そして・・・

いつ贈る？何を贈る？いくらにする？そんな疑問にお答えします！

様々な立場や関係性の方が、お祝の言葉やお品物を送りますので、一概に全てが「こうです」とは

言い切れません。

会社の予算もあれば、個人の方も懐事情があるでしょう。

ですが、ここは押さえておきましょう。というポイントがありますので、是非参考になさってみて下さい。

また、就任祝いと昇進祝いも似てるようですがこれは全然違うので、ここも理解をしてお祝いをして

差し上げて頂きたいです。

では、下記にて目次別にご紹介いたします。

就任いや昇進祝いのお悩みについてお答えいたします！　　　　　　　　　　　　　　　　

1：就任と昇進の違いは？全然違うんです。

就任と昇進・・肩書が上がることには間違いありません。

ですが、大きく違います。

同じように、肩書がついてもそれは大きく違います。

また、原則「就任祝い」は文書がでますので、社内外からお祝いをされます。

社内は勿論のこと、取引先や家族身内など幅広く周知され、お祝品なども多く集まります。

対して、昇進祝いは社内や関連会社間、そして家族身内等がお祝するケースが多いです。

これは企業の風土によっても本当に様々で、大小有る中での一般論となります。

また、企業によっては、社内でものすごく活発に鼓舞しあう企業もあり、昇進があるとあちらこちらから一斉にお祝品を贈りあう・・そんな企業もあります。

素敵ですよね！やっていただけたらとっても嬉しいですね！

こうして、就任祝いと昇進祝いはその役職、周知の範囲等があり、またその役職の違いにもご理解をい

ただけましたでしょうか。

2：就任祝い・昇進祝い何を贈ればいい？

一番迷われるのがこれですね・・。何を贈ろう・・。

ほとんどの方が迷い悩まれるのではないでしょうか。

全然違うお立場のお祝いです。特に、就任祝いは会社のトップ・リーダーになりますのでお祝品として

は最上級扱いのお品が届くのが日本では通例になっております。

そして、やはりお花が一番人気です。

結局、迷い迷われ、他の品物の難しさが有ると思うのです。

食べ物やワインなどの嗜好品は、好き嫌いがありますからわからない・・という所だと思うのです。

無難なお花が一番人気です！

では、これからどんなお花が人気なのかご紹介いたします。

　

就任祝いで人気のランキング3選

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【1位　胡蝶蘭】

言わずもがな、胡蝶蘭です。

胡蝶蘭以外、何もないというくらい、胡蝶蘭です。

それも、より高い・より大きな・より目立つのスローガン？を掲げて皆さん目指してきます(^^;

でも、それくらい大きなイベントという事だと思います。

ここは、よほどの親密な何か？がない場合を除き、ストレートに胡蝶蘭をお贈りするのをお勧めします。

予算については次にご説明いたします。

【２位　フラワーアレンジメント】

２番手に人気なのが、フラワーアレンジメントです。

アレンジフラワーでも、大きなアレンジフラワーをお買い求めされる方が多いです。

多くリクエストを頂くのは「豪華・華やか」の合言葉で、赤系が人気です。

ただし、男性に差し上げるので・・ということでグリーン系も人気が高いですし、色々なお色が混じったミックス系も人気があります。

　

【3位　花束】

３番手に人気は花束です。

花束は花束でもバラの花束に人気が傾倒しております。

バラの高級感や存在感から指名率が高いのだと思います。

バラの花束で人気はダントツの「赤バラ」です！

50本～100本などの豪華な花束が人気が高いです。

このくらいの本数は頂いた時のインパクトはとても大きいです。

以上、上位3つをご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。

それぞれの人気順位には納得という感じですよね。

他には、観葉植物や、高級な造花なども人気です。

手入れもほとんどいらず、新しいお部屋に飾ることができるので、こちらもおすすめです！

以上、就任祝いの人気ランキングはいかがでしたでしょうか。

予想通りという方がおおかったのではないでしょうか。

規模にもよりますが、お花は多く集まる傾向にはあります。

ですが、やはりお気持ちには変わり有りませんので、お花も大事ですが一言言葉を添えてお贈りすると

より一層嬉しいのではないでしょうか。

昇進祝いのおすすめのお花をご紹介

【1位　ミニ胡蝶蘭】

管理も楽で、ミニサイズで、そして高級感のあるミニ胡蝶蘭が人気です。

大きな胡蝶蘭とはいかなくても、しっかり蘭を贈りたいという方におすすめです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【2位　フラワーアレンジメント】

どんなシーンでも人気を博す、フラワーアレンジメントです。

季節のお花を使ってその人のイメージを伝えて制作してもらってください。

【3位　花束】

花束も人気ですね。

フラワーギフト！という感じで頂いた時の特別感が演出されます。

こういう時でないと花束ってもらえませんよね。

3：予算は？就任祝いは大きく予算を持たれます

予算は、これもまた悩みどころの一つですが、就任祝いの場合は概ねの方が下記のような予算間でお買い求めされます。

就任祝いですと、30,000～50,000

昇進祝いですと、10,000～15,000

結構の開きがありますね。

しかし、昇進祝いはその間柄や関係性によって可変があるものと思われますので、参考程度で見て下さい。

就任祝いですと、結構な立派な胡蝶蘭をお買い求めされてくる傾向は否めません。

ただし、常々お客様にもお伝えしておりますがご無理のないお買い物をして頂きたいです(^^;

4：いつ贈る？

一般には、就任後の当日～1週間以内を目安に贈るのが良いでしょう。

これは、開店等と違い「その日」だけではありません。

就任されてから長く実務をこなされるわけですから、基本的には就任日や以降で構いません。

就任日以降に贈るということも、なんら問題ございませんが遅くても数日～1週間以内が好ましいです。

また、会社によっては、お知らせと共にパーティーや就任式など「特別な日」を設けている場合があ

り、それが社内で行うのか、ホテルなどの外部で行うのか様々ではあります。

少なくはなりましたが、もし、外部で行う場合はそちらに届く様にお手配をされると宜しいかと思います。

5：贈った後は・・

基本的に就任祝いや昇進祝いのお返しという定義はありません。

ですから、お花を贈っても「なんにもお返し来ないなぁ・・」とは思わないでください(^^;

ここは千差万別で、定義はないものの律儀な方はお返しをしてくることもありますので

その際は、力強い言葉と共にお祝を祝福して差し上げてくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いかがでしたでしょうか。

何のシーンにしても大事なのは相手を想う「気持ちです」。

それがどんな立場・状況であれお気持ちが大事なのです。

ただ、就任祝いとなると、会社のトップの方のお祝事になることも当然ありますので

原則は粗相がないようにしたいものです。

通例とか、慣例という言葉が日本にはありますから、まずはそこに倣うでいいのでは

ないでしょうか。

とはいえ、お手配する人も人ですからわからないことも沢山ありますよね。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最後にになりますがサムライフラワーでは、色々なマナー、お悩みや、ご相談等なんでもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

有難うございました。