胡蝶蘭の葉が黄色くなるのは病気?
胡蝶蘭が贈られたらなるべく長く鑑賞を楽しめるようにお世話をしたいですよね。
大切に毎日育てているはずなのに、葉が黄色くなってしまった・・なんてことありませんか?
実はこういった葉の色の変化は胡蝶蘭からのメッセージだったりするのです。
胡蝶蘭が何を必要としているか、知っていて損はないのでご紹介していきます。
葉が黄色くなる理由
①寿命によるもの
1枚ずつ数か月に渡り1番下の葉が落ちるのは老化の可能性が高いです。
葉も寿命を迎えたのでしょう。
色の変化とともに葉の厚みがなくなり、まさにシワシワになってきます。
黄色くなってしまった葉は無理に取ってしまわず、軽く引っ張って取れるようになるまでは
付けておいてください。
老化による自然現象なのでお水のあげすぎは逆効果です。
②細菌によるもの
胡蝶蘭の葉が数枚同時に落ちるのは、ほとんどの場合が細菌によるものです。
市販の殺菌剤がありますので、分量を守って優しく塗布してあげてください。
こちらもやはり、お水のあげすぎに注意しましょう。少し乾燥しているくらいが細菌による
黄化は防げます。
③温度管理によるもの
こちらも多い原因の一つです。
胡蝶蘭は過度な暑さ・寒さに弱く、また直射日光も苦手です。
風通しの良いところに置くのは良いことですが、日光が直接当たるような窓際は避けて
レースのカーテンなどで防いであげるようにしましょう。
温度管理は胡蝶蘭の寿命に係る大切なポイントです。
胡蝶蘭を長く楽しめるように!
胡蝶蘭は一生のうちで何度ももらえるわけではない特別なお花です。
少し注意してあげるだけで病気などを予防できるでしょう。
高温多湿を避けることはもちろん、人の手から細菌が移らないように工夫しましょう。
胡蝶蘭は長持ちするお花ですので、根気よく大切に育てていってくださいね。
いかがでしたでしょうか。
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