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【バラ生産者】 熊谷市夫 園内の風景より

MP取得のバラ 生産者紹介 

芋煮で有名な山形県は、風光明媚な実に自然豊かな土地です。

内陸側は、美味しい物の産地が凝縮されており、高品質なさくらんぼの佐藤錦、最高級ブランド米沢

牛、すっかり定番となった、ビールのおともだだちゃ豆などがあります。

日本人には少し馴染の薄かった洋ナシも山形県の尽力ですっかり定着したのではないでしょうか。

そして、厳しい審査を通りぬけて世に出た山形のブランド米、つや姫。

これらは、どれも超逸品ですが、日本人なら誰もが一度は口にしたことがあるような身近なもの

となったのではないでしょうか。

そして、日本海側の重要港湾となっている山形の海の玄関口、酒田市があります。

海にも恵まれ、山にも恵まれた自然豊かな山形県に、バラ栽培に真摯に取り組まれた熊谷園芸がありま

す。

東京から北上し、銀山温泉で有名な大石田を通り越し、新庄を抜け、泉田駅から直線距離で3155mのと

ころにあるとても自然が美しいところです。

眼下に庄内平野

こだわりの栽培

熊谷園芸では、養液を使用する水耕栽培で行っており、一株から多くの高品質なバラを収穫し、株を残

したまま光合成を促し、そこから次のバラを収穫するといった方法をとっております。

人間で例えると、いい親?から子をどんどん産ませる?という手法でしょうか。

競馬で言えば、ディープインパクトやオグリキャップの子供をどんどん作る。

そんなイメージでしょうか(^^;  ちょっと例えが下品で時代が出てしまいますね(^^;

私の例えば置いておき、事実、熊谷園芸は

「国際的花き総合認証プログラムMPS」の審査でAランク取得しております。

少し長いタイトルですが、これは、「環境や品質及び社会責任などに対する高い意識を持つ花き生産者

の姿勢や取り組み」を評価したものであり、つまり、全てにおいてパーフェクトということであります。

なかなかAランクまで取得できないMPS。

花の産地、オランダが発祥です。

(下で詳しく説明しております)

といってしまいますと、あまりにも短絡的ですが、環境の事もお花の事も、そして付随してくる社会の

責任など全てにおいて高い考えを持ち取り組みをしているという事で、取得は簡単ではありません。

現在は60品種以上のバラを編み出し、年間で言うと280万本のバラを世に送り出しておりますので

知らない間に熊谷園芸のバラを手にした方もいるかもしれません。

夏のハウス内はとても暑いので、大変な作業です。

光合成を促進し、品質向上させるために、炭酸ガスの発生装置を導入しているのも珍しい取り組みで

す。

現在では、すべてをアナログ化しているとより品質のよいバラが機会ロスにもつながりかねない為に、

システム化も併用しております。

人間の手によるものと、システムに任せることをバランスよく併用し、高品質なバラを育てます。

バラは環境の変化に弱く、昨今、環境変化が著しい日本においてはもはや、なくてはならない存在です。

園主はいいます。「特に季節の変わり目には細心の注意を払っている」と。

バラは、美しいですがどこか儚げな印象があります。(私だけでしょうか?個人の価値観です)

咲いているときも美しいですが、朽ちる様もまた美しいですよね。

やっぱり、バラってスペシャル感がありますよね。普通のお花とは醸す雰囲気が違います。

熊谷園芸では朝・夕に1日に一人約、1000本程バラを摘みます。

そのあと、湿度・温度が保たれた部屋にて水揚げ処理を行い1本1本丁寧に人の手・目でお花を確認し

厳しく厳選します。

そして、低温管理されたトラックで全国へ出発します。

書くのは一瞬ですが、この地道な作業は全て人の手でとなるので、重労働で大変です。

作業は春夏秋冬関係なく立っぱなしです。

また、バラはトゲがあるので気を付けながら行います。

お客様の元にはトゲは処理してありますのでご安心ください。

MPSのお花ってどんなお花?

発祥国はオランダで、環境負荷低減プログラムとして始まった「花き産業」のための国際認証制度。

薬・肥料・エネルギー・水の使用量および廃棄物の分別状況について記録し、厳しい審査します。

なお、MPSに参加した生産者は、農薬やエネルギーの使用量が25%も削減されたという実績も出ており

ます。

人へも環境へも配慮した認められたお花という事です。

こういうタイトルというのは、継続・実直・真摯でないとやはりとれませんよね。

MPSが認証されたお花だけに付くタグ

バラの生産者に聞きました

法人ギフトとしても、個人ギフトとしても名高いバラについて、プロフェッショナルな生産者にバラを選ぶコツや、長持ちさせるコツなどを伺いました。参考にしてみて下さい。